気分に合わせて選んでみよう
「クラフトビールを飲んでみたいけれど、どれがいいのか迷っちゃう」。そんな風に思ったことはありませんか?
実は筆者もその1人。仙台市青葉区の複合施設「CROSS B PLUS」に併設のクラフトビール醸造所「BATSUJI BREWING」の取材をきっかけに、クラフトビールを知った「初心者」です。
「初心者でもクラフトビール選びが楽しくなる方法はないでしょうか?」。
BATSUJI BREWING・ブリュワー(ビール職人)の畠山崇裕さんに尋ねると、「チャートを作ると分かりやすいですよ」とのこと。畠山さんと一緒に、今の気分に合わせて選べるクラフトビールの種類と特徴をまとめました。
「5000杯以上飲んでいただいています」
編集部
きょうはありがとうございました!クラフトビールを選ぶのが楽しみになりました!
畠山さん
いえいえ、こちらこそありがとうございました。
編集部
BATSUJI BREWINGで造ったクラフトビールの提供が始まって1カ月たちました。振り返っていかがですか。
畠山さん
おかげさまで、本当に多くのお客さまに飲んでいただけています。タンク1本(300L)から1500杯(スモールサイズ)のビールを造れるのですが、最初に仕込んだタンク3本(900L)が空になりました。
2回目の仕込み分も合わせると、すでにスモールサイズ5000杯と同等の量が出ています。
新しい銘柄をどんどん追加します
編集部
さらにラインナップが増えるとか。
畠山さん
はい。BATSUJI BREWINGの自家製クラフトビールは、完売次第、新しい銘柄をどんどん追加していきますよ。
11月27日から始まるイベント「東北レストラン」では、私が選んだ東北6県のブリュワリーのクラフトビールも飲めますので、ぜひ多くの方に飲み比べてもらいたいです。
編集部
新しい種類のビールは、提供が始まったらどのくらいで完売しそうですか。
畠山さん
今のペースで多くのお客さまに飲んでいただけるとなると、20日間前後でしょうか。BATSUJI BREWINGのSNSなどでも情報発信していますので、チェックしていただいて、早めに飲みに来ていただければと思います。
ビールファンの心くすぐる仕掛け お楽しみに
編集部
初めて訪れる人はもちろん、ビール好きにとっても、何回もリピートしたくなりますね。
畠山さん
そうなんです。クラフトビールが好きな方は特に、「お店に来たら新しい種類が飲める」というのを期待していると思うので。
クラフトビールファンの心をくすぐる仕掛けをたくさん考えていますので、ぜひ何度も足を運んでもらいたいですね。
イベント情報
11月27日から12月10日まで、「東北の魅力を五感でつなぐ 東北ライブレストラン」(主催・仙台市)が開かれます。
期間中は、「BATSUJI BREWING」の自家製クラフトビールと、東北6県のブリュワリーから仕入れたクラフトビールが味わえます。