在仙プロスポーツ4球団が連携し、スポーツを活用した地域創生を目指すプロジェクトのキックオフイベントが、「CROSS B PLUS(クロスビープラス)」で行われました。
プロ野球東北楽天、サッカーJ2ベガルタ仙台、バスケットボール男子B2の仙台89ERSとサッカー女子プロ、WEリーグのマイナビ仙台や宮城県内企業の関係者約80人が参加しました。
第1部では、昨年10月にプロ野球独立リーグ「福岡北九州フェニックス」(北九州市)を設立した実業家、堀江貴文氏が講演。球団が関われる地域課題の一つに健康増進を挙げ「普段から楽しんで体を動かしてもらうことが大事。体験することで、試合を見る機会も増えるだろう」と話しました。
プロジェクトには4球団と県や仙台市、県内企業で構成する「スポーツコミッションせんだい」が参画。3年計画で定期的にイベントを開催する予定で、3月に第1弾となる4球団合同のスポーツイベントを実施する予定。キックオフイベントは2月13日に開かれました。
各球団の運営会社の社長によるオンライン座談会もあり、マイナビフットボールクラブの粟井俊介社長は「『思い入れ』の数を多くつくり出すことが人々の心を豊かにする。思い入れづくりに4球団が取り組むことで、宮城がより魅力的な街になっていくのではないか」と述べました。